静岡ご当地VTuber 葵わさび(あおいわさび)

静岡清水の老舗和菓子屋「風土菓 庵原屋(いはらや)」

葵わさびの静岡散歩第7弾っ!!✨

静岡市清水の老舗和菓子屋「庵原屋(いはらや)」さんへ行ってきました!

 

庵原屋(いはらや)とは

「庵原屋(いはらや)」は、大型百貨店にも出店している老舗の和菓子店。大正13年に創業し、現オーナーで4代目です!
看板商品の「たま最中」は全国菓子大博覧会の金賞牌を受賞。さらに「次郎長最中」はなんと全国菓子大博覧会の大臣賞を受賞しています!!(すごいっ!!✨✨)

風土菓 庵原屋(いはらや)外観と葵わさび わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

お店の暖簾(のれん)は「まちかどコレクション2018-’19」の「まちかど看板コレクション部門」大賞を受賞していますΣ(・ω・ノ)ノ!
デザインだけでなく、季節によって使い分ける2種類の暖簾(のれん)が「日本文化の衣替えに通じる」と評価されたそうです!

 

シックで和モダンな店内

 

2008年にリニューアルした店舗は、都内のユナイテッドアローズや静岡ではなすびグループの「十千花前」の店舗デザインを手掛けた佐藤一郎さんによるもの。
「和モダン」で統一された店内は、シックで落ち着いた雰囲気・・・
照明にもこだわり、宝石店で使用されているショーケースに商品が美しく並べられていました✨

 

風土菓 庵原屋(いはらや)金魚のオブジェと葵わさび わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

季節ごとに変えられているという入口の飾り。
取材時は山口県の民芸品「金魚ちょうちん」が、飾られていました♪

 

庵原屋(いはらや)のおすすめメニュー

庵原屋(いはらや)さんでは、テイクアウトだけでなく商品の発送やクール便、熨斗の対応もされています!
また、お祝いやビジネスイベントなどの大人数(200個以上)のためのオーダーメイド商品を作っていただくこともできるそうですよ~✨

今回は数ある商品の中から、特に人気の商品と今の季節のおすすめ商品をご紹介いたします(^^)/

 

次郎長最中
第20回全国菓子大博覧会 大臣賞牌、第31回全国菓子大博覧会 金賞牌を受賞
たっぷりのつぶあんと求肥(ぎゅうひ)が詰まっています。
【1個(税込162円)~20個入り(税込3,618円)】から選べます(●´ω`●)

 

招福福玉 たま最中
第25回全国菓子博覧会 金賞牌を受賞
十勝産特級小豆で仕上げた「極上つぶあん」を使用。サクサクとした食感が心地よく、食べやすい一口サイズの最中です!
慶事用紅白最中は、つぶあんと白あんだそうです( *´艸`)
たま最中は、【3個入り(税込540円)~20個入り(2,160円)】から選べます。

 

庵原屋のあんみつ
あんこや求肥(ぎゅうひ)と一緒にフルーツがのっているあんみつ✨ 中は2段になっています!
【1個(税込432円)~6個入り(送料/クール代/税込3,500円)】から選べます。

 

◇お濃茶マドレーヌ
以前わたしがCMをつとめさせていただいた、『お濃い茶マドレーヌ』もしっとりとして、お茶の風味をしっかり楽しめるおすすめの逸品です!
CMはこちら★

 

オーナー直伝!あんみつの上手な盛り方

テイクアウト専門の庵原屋。
「庵原屋のあんみつ」を自宅で上手に盛りつけたい!と思い、コツを伺ってみました✨

風土菓 庵原屋(いはらや)あんみつの上段をはずす わさび印認定!葵わさびの静岡散歩
①2段に分かれているパッケージの上段(フルーツや餡などの具)を外します。

 

風土菓 庵原屋(いはらや)器に盛られた寒天 わさび印認定!葵わさびの静岡散歩
②下段の寒天をスプーンですくって器に移します。寒天は食べる直前に崩すのが庵原屋流!
直前に崩すことで寒天から水が出ないため、黒蜜が水っぽくならずフルーツや具材と絡みやすくなるそうです!
寒天の上に、フルーツや餡などの具を見栄えの良いように盛りつけます。

 

風土菓 庵原屋(いはらや)あんみつと冷茶 わさび印認定!葵わさびの静岡散歩
③お好みで黒蜜をかけたら完成!冷たい緑茶と一緒に・・・いただきます💖

 

庵原屋オーナーインタビュー

大正13年に創業し、4代に渡り人々から愛されてきた庵原屋。
庵原屋の経営方針や気になる和菓子屋さんなど、4代目の望月さんへインタビューしてきました!

風土菓 庵原屋(いはらや)4代目店主 わさび印認定!葵わさびの静岡散歩
庵原屋4代目の望月さん

Q:現在のお仕事に就かれたのはいつからですか?

滋賀県近江八幡市に本店を構える老舗和菓子店「たねや」にて修行の後、13年前に入社しました。

「たねや」では、都内東急百貨店で、販売、ギフトカタログ構成、百貨店取引など「営業のノウハウ」などを10年ほど勉強させていただきました。その後、情報誌の会社に勤め、13年前に家業に就き、3年前に「4代目」を継承して現在に至ります。

Q:「庵原屋」さんの経営スタイルについて教えてください。

先代から引き継がれた「庵原屋」本来の「丹念な菓子づくり、まじめな味を心がける」ことを守りながら、「新しいことはしても良い」という先代の言葉を受け、商品開発・店舗運営などを手掛けています。
地元の素材を生かして、静岡の「お茶」に合うお菓子をお届けしたいですね。

Q:和菓子屋さんって朝は早いのですか?

はい。私は毎朝5時に出社し、機械の立ち上げ・下準備を始めています。
職人さんは8時から餡を炊き始めます。72才になる先代の父が現役で現場についてます。職人は男性2名、女性3名でお菓子づくりに取り組んでいます。勿論、私も現場に入りますよ。

Q:意識されている和菓子屋さんはありますか?

はい。鈴懸(すずかけ)さんです。
季節に応じた和菓子づくり、上品に、美しくなどの見せ方は参考になります。新宿伊勢丹でも、いつもお客様が途切れることなくお求めいただいている光景は素晴らしいですね。

Q:最後に清水の街についてどのようにお考えですか?

今年は新型コロナの影響で、清水の夏のイベントがことごとく中止(七夕祭り、みなと祭り、灯ろう流しなど)となり、人気がなく寂しいですね。

ご存知のように清水の商店街はシャッターが閉まっているところが多く、ひと昔前のような賑わいはありませんが、その中でも頑張っているお店があるんですよ。
文具の四葉さん、眼鏡の春田さん、ランドセルの池田屋さんは清水が本店。静岡市内で店舗を構え立派な商いをしています。弊社も負けていられません。

望月さん、貴重なお話をありがとうございましたm(__)m

 

わさびのまとめ

新しいことにチャレンジしながらも、代々続く菓子作りの「信念」を大切に守り続ける素敵なお店でした!
● 味はもちろん、お店のデザインや商品の見せ方など、細かいところまでこだわりを感じました✨
● 大切な人への手土産におすすめです(*^-^*)

 

庵原屋(いはらや)様、わさび印認定です(^^)/

風土菓 庵原屋(いはらや)外観とわさび印 わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

 

店舗・スポット情報

 
店舗名 風土菓 庵原屋(いはらや)
住所 静岡県静岡市清水区銀座14-14 地図を見る
TEL 054-366-1022 電話をかける
アクセス JR清水駅から徒歩10分 or 静鉄新清水駅から徒歩5分
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜日
駐車場 なし 近隣駐車場(サービス券あり)
席数 待ち席6席(禁煙) ※イートインなし
予約 可(ギフト・熨斗等)
支払い方法 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済
WEBサイト http://www.ihara8.com/
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