静岡ご当地VTuber 葵わさび(あおいわさび)

おでんとかき氷を一緒に食べる「静岡おでん おがわ」県内外の人からも愛されるおでん屋さんの魅力

葵わさびの静岡散歩、第8弾っ!!✨

今回訪問した「静岡おでん おがわ」さんは、静岡市の浅間通り商店街にお店を構える昔ながらのおでん屋さんです(*^-^*)
普段店頭に出ない店主の小川さんにも、貴重なお話を伺うことが出来ました♪

静岡おでん おがわ 外観と葵わさび わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

目次

「静岡おでん おがわ」とは

静岡おでん おがわ ショーケース わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

70年以上おでんを作り続け、地元の人はもちろん、県内外からも多くの方が来店する言わずと知れた静岡の名スポット
入口には、おにぎり・いなりなどの軽食、餡ころ餅・水まんじゅう・おはぎなどの和菓子が並び、テイクアウトもできますよ✨

壁一面の色紙

静岡おでん おがわ 壁に貼られた色紙 わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

テレビや雑誌の取材も多数あり、有名人のサインや写真が壁一面に並んでいますΣ(・ω・ノ)ノ!

静岡おでん おがわ 店内イメージ わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

店内のテーブルは4席×4で16席+小上がりのテーブルが4席×2で8席ありました。(小上がりは要予約)

「静岡おでん」3つの特徴

静岡おでんの特徴を3つご紹介いたします!

静岡おでん おがわ おいしそうなおでん鍋 わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

「黒いスープ」(出汁)
他県では見ない黒いスープ。
醤油ベースのだし汁をつぎ足し作り、黒はんぺんを入れることでスープが黒くなるのだそうです。

「黒はんぺん」
サバやイワシのすり身で作られ、入れる前は灰色に近く、煮ると色が濃くなります。

「だし粉」
おでんをお皿に盛ったら、だし粉をかけていただきます。
イワシの煮干し粉やカツオ節粉に青のりを混ぜたものが一般的。

静岡おでんは、お酒に合う静岡の郷土料理( *´艸`)
おすすめは日本酒です🍶

「静岡おでん おがわ」のおでんとかき氷

静岡おでん おがわ おでんとかき氷 わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

「静岡おでん おがわ」さんでは、おでんとかき氷を一緒に食べるのが夏の定番です🍢🍧

<静岡おでん>
おでん出汁は70年以上途切れることなく継ぎ足して伝統の味を守られています!
「黒はんぺん」や「しのだまき」などの練り製品は焼津の専門店のものを、「じゃがいも」は北海道今金町産を使用するなど、こだわりを感じます(^^)/
牛すじと練り製品、ジャガイモなどからでる自然の優しい甘みがします✨みりんなどの甘味料は一切使用していないそうですよ👀
見た目ほど味は濃くないので、小さな子どももパクパク食べられます♪離乳食として購入されるママさんもいるのだとか!

<かき氷>
高く盛られたかき氷に、無添加の自家製シロップ冷凍いちごの果肉がトッピングされています!いちごは静岡の「紅ほっぺ」を使用🍓

体が冷えてきたタイミングで熱々のおでん、そしてまたかき氷・・・の繰り返しがクセになります( *´艸`)

温かく迎えてくれるおかみさんと娘さん

静岡おでん おがわ おかみさんと娘さん わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

お店を切り盛りするのは、優しい笑顔のおかみさんと明るくテキパキと接客をこなす2人の娘さん。
お客さまとの会話は笑い声が絶えず、アットホームな店内でした(*^-^*)

店主小川さんのお話

静岡おでん おがわ 店主小川さん わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

普段の取材は娘さんが対応されている「おがわ」さん。
なんと今回は、ご主人の小川さん自ら取材に応じてくださいました! ありがとうございます✨

静岡おでんの歴史について

終戦後、食の貧しい時代に近隣の食肉処理場で廃棄される臓物や牛すじなどを回してもらい、濃い口醤油とあわせておでん出汁として使ったのが始まりと言われます。
駄菓子屋と屋台おでんは当時200件ほどあり、その後1957年市街地開発によって屋台は移転し、現在の青葉おでん街とあおば横町に集約されました。
静岡市内には、静岡おでんを食べられるお店が約600件近くあります。駄菓子屋系(あっさり味)居酒屋系(お酒に合うような濃い味)の2通りがありますが、大半は居酒屋系で、駄菓子屋系はわずかに数えるくらいになりました。

※ 静岡では駄菓子屋さんでおでんを販売していたことがあり、時代の流れとともにおでん屋にシフトしたことで「駄菓子屋系」といわれています。

70年以上味を守り続ける「おがわ」とは

昭和23年に駄菓子屋を開業。
当時は製氷業で飲食店に氷を配達しており、おでんとかき氷は当時からやっていました。駄菓子屋主体でおでんはその一角でやる程度でしたが、スーパーやコンビニなどの進出により、現在の静岡おでんをメインにしたお店にシフトしました。現在に至るまで、静岡おでんの文化を守り続けています。

静岡おでんとかき氷を一緒に食べ始めたのはいつから?

戦後、大浜にプールが出来て、子どもたちがプール上がりで冷えた体を「おでん」で温め、暑くなると「かき氷」を食べるようになり、温かいものと冷たいものを代わる代わる食べ始めたのがきっかけです。どこの駄菓子屋でもおでんとかき氷を一緒に食べられるようになりました。

小川さん、貴重なお話をありがとうございましたm(__)m

わさびのまとめ

● 静岡のご当地グルメ「静岡おでん」と「かき氷」を同時に楽しめる新鮮さがおもしろい✨
● 70年以上大切に守り続けている伝統の味!!
● 昭和の人情味あふれる時代を彷彿とさせる店内と、あたたかい接客が魅力のお店です(*^-^*)

 

静岡おでん おがわ様、わさび印認定です(^^)/

静岡おでん おがわ 暖簾とわさび印 わさび印認定!葵わさびの静岡散歩

店舗・スポット情報

 
店舗名 おがわ
住所 静岡県静岡市葵区馬場町38 地図を見る
TEL 054-252-2548 電話をかける
アクセス JR静岡駅北口からしずてつジャストラインバス「中町」バス停下車 浅間通り方面徒歩5分
JR静岡駅から徒歩20分
新静岡駅から徒歩15分
営業時間 10:00~18:30(ネタがなくなり次第終了)
定休日 水曜日
駐車場 なし
席数 24席(テーブルが4席×4で16席+小上がりのテーブルが4席×2で8席)※小上がりは要予約(禁煙)
予約
支払い方法 現金、PayPay

お食事情報

おすすめメニュー 牛すじ、黒はんぺん、しのだまき、かき氷
予算 500円~
ここに掲載されている情報は、掲載日現在の情報です。ご覧になった際に内容が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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