「百町森(ひゃくちょうもり)」心ゆさぶる本とおもちゃの森【わさび印認定】
バーチャルだけどリアル社員!
静岡ご当地Vtuberの葵わさび(@_Aoi_Wasabi_)です♪
静岡散歩第14弾では、「子どもの本とおもちゃの 百町森(ひゃくちょうもり)」さんをご紹介いたします!!✨
百町森とは
静岡市葵区鷹匠にある子どもの本とおもちゃの専門店「百町森(ひゃくちょうもり)」さん。
主にドイツ製の肌触りの良い木製のおもちゃや絵本を多く取り扱っています!
おもちゃや絵本を使った動画をYouTubeに投稿されていますよ(^_^)
3つのエリアに分かれた店内
店内は大きく3つのエリアに分かれています。
1. おもちゃ・家具のコーナー
2. 本のコーナー
3. 親子で遊ぶおもちゃの部屋プレイオン(Playon)
1. おもちゃ・家具のコーナー
ままごと用のキッチンや、木製レール、積み木などヨーロッパの木のおもちゃ、ドイツ製の丈夫な三輪車、ボードゲーム、カードゲームなど・・・良質なおもちゃを豊富に取り揃えられています!
「子どもの遊びを助けるための環境づくり」がテーマだそうです(●´ω`●)
※ 新型コロナ対策として人数制限をしています。
天井にもおもちゃや三輪車が展示されています✨
2. 絵本・児童書のコーナー
0歳~中学・高校生向けのロングセラー本を中心に、新作や外国の絵本などもありました✨
保護者が読むための離乳食に関する本やごっこ遊びの参考本など、子どもに関するあらゆる本が揃っています!
3. 親子で遊ぶおもちゃの部屋プレイオン(Playon)※有料
ぬくもりのある木で作られたおもちゃで遊ぶことができます(●´ω`●)
※ 残念ながら、現在は新型コロナ対策でお休み中です。再開はHP等で案内されるそうです。
店内はBGMがなく、電気で動くおもちゃもありません。
そのため、積み木などの木のおもちゃで遊ぶ音と、親子の会話や笑い声がよく聞こえます♪
おもちゃの種類が豊富なので、子どものおもちゃを見に来た大人の方も一緒になって楽しんでいました。
スタッフさんは専門知識が豊富で、子どもの成長に合わせた適切なアドバイスをしてくださいますよ(^_^)
北欧おもちゃの魅力
スイスのおもちゃメーカー「ネフ社」のおもちゃなどに魅了され、おもちゃのお店を始めた代表の柿田さん。
ドイツ製のおもちゃを中心に、北欧の良質で美しいおもちゃを取り扱われています!
美しく精巧な積み木、トレインカースロープ、温かみのある木製キッチン、オーガニックコットンの人形、最高品質の材料で作られたぬいぐるみ、モチーフを引っ張ると鳴るかわいいオルゴールなど・・・
子どもに媚びないデザインと大人が見ても美しい造形、そして人の手で作られた温かみのあるおもちゃを商品選びの基準にされているようです(●´ω`●)
百町森さんでは、生後0ヵ月~小学校高学年くらいまで、年齢に合わせたおすすめの本やおもちゃを紹介しています!
電気を使わないアナログのおもちゃで、子どもの五感を刺激し発達を促します😃
百町森さんの本やおもちゃはオンラインストアからも購入できますよ♪
Youtube動画でおもちゃを紹介!
百町森さんでは、Youtubeでおもちゃの動画を配信されています!
お家にある材料でできる遊び動画もあるので、遊びのバリエーションを増やせるかも!?
ぜひご覧ください(*^-^*)
子どもの本とおもちゃ 百町森(Youtubeリンク)
百町森のこれまで
百町森代表の柿田友広さんに、百町森について詳しく伺いました!
■お店を始めたきっかけ
大学時代にご友人から色んな絵本や児童文学を紹介され、子供の本にのめり込んだ柿田さん。「子供の頃に出会えなかったのが悔しかった」とも語っておられました。
「月刊絵本」という雑誌でジーパンとTシャツ姿のお兄さんが楽しそうに絵本を売っている姿を見たことが後押しとなり、お店を始めたそうです。
■創業から現在に至るまで
創業1979年。初めは絵本のお店として、3坪という小さい面積でスタートしました。
商売のことは何もわからず、東京の出版社に直接本を買いに行ったり、店の棚に大好きな本が置いてあるだけで楽しかったそうです。
一冊でも売れたら嬉しくて嬉しくて。少しでも読者を増やそうと、ご自分の本を貸したりすることに生き甲斐を感じていたそうです。
「お客様と話しながら売りたい」という気持ちだけで無鉄砲に起業し、資金・下準備・コネなどは全くなかったそうですが、本を売りながら人との関わりが増えていくのは楽しく刺激的でした。
しかし、情熱だけで始めたお店は利益が出ず、イベントを開催しても、賑わうものの購入するには至りません。
お店を始めて5年目に増床し在庫も増やしましたが、売り上げが追いつかず、返品しお店を閉めようかと考える時期もあったそうです。
その後「子育てにおもちゃを」の著者である樋口正春さんと出会い、ネフ社のおもちゃを知ることに。
「公園デビュー」の言葉を生み出した育児関連雑誌「プチファンタン」から、1995年に「百町森さんの漫画で絵本やおもちゃの紹介をしてほしい」とオファーが来たことから、葉書で通販ができるようになりました。
お店では、ちょうど清水の舞台から飛び降りる覚悟で50万円を費やした伝票発行の体制をつくったところ、これが大活躍。
ようやく軌道にのります。
1996年には、百町森のホームページを作成し全国的にも認知度を上げていきます。
メールの注文が増えましたが、お客様と話すのが好きなので、その感覚で遠くの方とも接しているそうです。
「気軽に相談できる温かいおじさん、おばさんがいるような感覚。こんな人間的な事がより価値をもつのではと思います。」と柿田さんは語ります。
■「百町森」の名前の由来
「百町森」という名前は、「くまのプーさん」の住む『100エーカーの森』からつけたと語ってくださいました。
代表の柿田さんは学生時代に家庭教師のアルバイトでプーさんの本をほとんど読みつくした熱心な読書家の小学生に出会い、その影響をうけ柿田さん自身も「くまのプーさん」が大好きになったそうです。
プーさんと仲間たちが棒投げ遊びをしにプー・スティック・ブリッジを目指して山道を歩いたり細い道を通ったり・・・都会の喧噪を離れた自然の中に想いを馳せていたとのことでした。
■百町森が大切にしていること
お客様との会話やコミュニケーションを大切にされています。
ロングセラーの絵本やおもちゃ、生活用品などを販売される一方で、講演会や、幼稚園、小学校などで「読み聞かせ」を行い、「子どもの遊びを助けるための環境づくり」をテーマに、良質のおもちゃや家具なども取り扱っています。
「毎月訪ねてこられても新鮮な驚きと飽きない安心感を。」を目指されているそうです。
また、おもちゃは「感情」「協調性」「忍耐力」「コミュニケーション力」などを育むので「知育玩具」という呼び方よりも、欧州で一般的な「教育玩具」という言い方がより適切だと考えられています。
■そのほかの活動
「乳幼時期の遊びが、人間としての土台をつくる。おもちゃ、遊びの意義をもっと伝えたい。」との思いから、子どもの成長支援のため積極的に活動されています。
学校や保育園などから「絵本やおもちゃについて」の講演依頼も多くあります。
また、子どもの教育を支援する活動の一環として、保育者を連れてヨーロッパへ研修等に出向くこともあるそうです。
少しずつ知名度が上がり、最近ではホームページで調べてから来店する県外の方もいらっしゃるのだとか!
また、Youtubeや、Facebook、Twitter、InstagramなどSNSを積極的に活用して、情報も配信されています✨
Youtubeライブとインスタライブでは、主にスタッフさんが得意な分野をライブ配信していますが、柿田さんも度々登場されます。
2020年10月23日現在で、Youtubeチャンネルの登録者数は なんと47.5万人!!
「これからも静岡という地域に根ざしていきたい。」とおっしゃっています。
柿田さん、貴重なお話をありがとうございましたm(__)m
わさびのまとめ
● 子どもの心を育む本やおもちゃが豊富に揃ったお店!!
● YoutubeやTwitterなど、SNSで様々な情報を発信✨
● 絵本の読み聞かせや講演活動などの活動にも積極的に取り組まれています(^_^)
百町森(ひゃくちょうもり)様、わさび印認定です(^^)/
店舗・スポット情報
店舗名 | 有限会社 百町森 |
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住所 | 静岡県静岡市葵区鷹匠1-14-12 ウインドリッヂ鷹匠1F 地図を見る |
TEL | TEL: 054-251-8700/IP TEL:050-3548-8673 電話をかける |
アクセス | JR静岡駅北口より徒歩7分、静岡鉄道「新静岡駅」から徒歩3分 |
営業時間 | 10:30-18:00 |
定休日 | 月・火(祝日の場合、臨時営業することが多いとのこと) |
駐車場 | 6台 |
WEBサイト | https://www.hyakuchomori.co.jp/ |
https://www.facebook.com/100wood | |
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Youtube | https://www.youtube.com/user/hyakuchomori |